マシンピラティスとは?マシンピラティスとの違い・効果・目的・初心者・ポーズ
「マシンピラティスとは?」ピラティスを始めようとピラティスについてお調べになさった方の目に入る「マシンピラティス」とは、いったいどのようなピラティスなのでしょうか?当ページでは、マシンピラティスについて、マットピラティスとの違い・効果・目的・初心者・ポーズ等について詳しくご紹介をしてみたいと思います。
マシンピラティスとは?「イクイップメントピラティス」
マシンピラティスとは、ピラティスの開発者である、ジョセフ・ピラティスが開発したピラティスを行うための特別な補助的器具を用いて行うピラティス法を言います。別名「イクイップメントピラティス」ともいいます。
マシンピラティスとして、補助的器具を使用して行うのに使用される代表的な器具は以下のようなものがあります。
ピラティスリフォーマー、トラピーズテーブル(キャディラック)、タワー、チェアー、バレル(スパインコレクター)、ラダーバレル、ペド・プル、フットコレクター、ギズモ、ギロチンタワー、ハイチェア
マシンピラティスには、それぞれの器具に応じた動作、ポーズがあります。自重によって、体幹を中心に、全身を満遍なく鍛えることが出来るマットピラティスとやや異なり、器具によって部分的にまたは全体的に負荷の強度を上げて、より高い効果を期待して行います。自分で筋肉をつけたい、トレーニングしたい、柔軟にしたい、リハビリをしたい、ダイエットをしたい、綺麗なプロポーションにしたいといった目標、目的によって、使用する器具、その使用方法を変えることになります。
マシンや器具には、想定された使用方法があり、初心者の方ではそれが分からない、また誤った使用方法をすると、期待した効果が得られない、最悪の場合、ケガや事故などに繋がることもあるから、指導者を付けて行うことが一般的です。そのため、多くのスタジオ、スクールでは、マンツーマンまたは少数のレッスンをメインに行い、グループなど集団や数名で行うことは少ないようです。
また、慣れてきた方、上級者になると、マシンを購入して、自宅など自分のプライベートスペースで行う方もいらっしゃいます。
マットピラティスとの違いは?効果、目的
続いて、マシンピラティスは、マットピラティスとどのような違いがあるのでしょうか?
まず、マシンピラティスには、想定した目的や効果によって異なる複数の器具がありますがありますが、マットピラティスでは、床との間にマットを敷くものの、基本的に自分の身体のみ、ポ-ジングや動作によって完結します。器具を用いる必要があるかどうかというのは、マシンピラティスとマットピラティスとの大きな違いです。
続いて、マシンピラティスには、複数の器具がありますが、それぞれの器具に応じた動作、ポーズ、効果が出る身体部位が決まっています。これは、自重によって、体幹を中心に、全身を満遍なく鍛えることが出来るマットピラティスと異なる点でしょう。マシンピラティスでは、器具によって部分的に負荷の強度を上げることができるため、狙った目的に応じて、より高い効果を得ることも出来ます。
マシンピラティスで使用する道具は?
マットピラティスのページで説明した通り、マットピラティスで主に使用する道具は、「ピラティスマット」です。ピラティスマットは、クッション性のある厚み7mm、8mm~12mm~15mmのマットをさします。
一方、マシンピラティスで使用する、補助的器具は、様々、複数ありますが、代表的な器具は以下のようなものがあります。
ピラティスリフォーマー、トラピーズテーブル(キャディラック)、タワー、チェアー、バレル(スパインコレクター)、ラダーバレル、ペド・プル、フットコレクター、ギズモ、ギロチンタワー、ハイチェア
主なマシンには、ゴムやスプリングといった反発力のある部品や負荷をかけるための部品が含まれており、健康な方が行うマシンピラティスの場合自重以上の負荷を身体全体、部分にかけることで、トレーニングの効果を高めることが出来るのが特徴です。
目的に応じて様々な器具を用意し使い分けることも良いですが、複数の目的や効果について、使用することができる代表的な器具があるため、そちらを用いると良いでしょう。
ピラティスリフォーマー
ピラティスリフォーマー(リフォーマーピラティス)については、個別のページを設けていますので、そちらでもご確認ください。
トラピーズテーブル(キャディラック)
タワー
チェアー
バレル(スパインコレクター)
ラダーバレル
ペド・プル
フットコレクター
ギズモ
ギロチンタワー
ハイチェア
マシンピラティスを行いたい!人はどうしたら良い?
マシンの使用には適切な手順や方法を理解している必要があるため、また、誤った使用方法をすると、ケガなどに繋がることもあるため、取り組みにあたっては、必ず指導者、インストラクターをつけましょう。その指導やレッスンの形式については、可能な限り、マンツーマンや少人数で丁寧なレッスンを受講するのがお薦めです。
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